結婚調査という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

これは、交際している相手と結婚の話が出た段階で、相手がどのような人物なのかを調査してもらうことを言います。

パートナーに対して伝えていることに嘘はないか、実は結婚詐欺ではないかなど色々な側面からの調査を行います。

結婚することに決めた相手に対してそこまでする必要があるのかと言われれば、人によっては大袈裟と言う人もいるようですが、需要は増加傾向にあると言われているのです。

では、なぜそこまで結婚調査の需要が上がっているのでしょうか。

これは、結婚後に離婚に至るような重大な事実が明らかになる人が多いからと言われています。

例えば、大手企業に勤めていると伝えられていたものの、結婚後に収入を見て愕然としたとか、多額の借金を抱えていたなど交際中には分かり得ない部分が隠されていることがあるからなのです。

このような部分を結婚調査で解決しておくだけでも、離婚回避に繋がると言えるのです。

そもそも結婚をすると決めた相手を疑う行為を嫌がる人も多いのですが、依頼者の多くがその両親と言われています。

親としては子の幸せを願うのは当然で、どのような人物か知っておきたいという気持ちがあることから探偵に調査依頼をお願いすることになるようです。

どんな人にも一つや二つ嘘があると言われていますが、子の幸せの為なら鬼にもなれるのかもしれません。

結婚予定相手に知られることなく行うことができるので、その点は安心しても良いでしょう。